研究論文の投稿規程

Contribution Rule

 信号処理学会では,1997年1月の発足時から,広い分野にわたる学際性を考慮した研究を重視し,会誌Journal of Signal Processing上で,多くの有用な研究成果を発表する場を提供してきました。1997年1月の創刊号から2012年11月号までは隔月で会誌を発行してきましたが, 2013年1月号からは研究論文等を独立行政法人・科学技術振興機構のJ-STAGEに掲載することとしました。

 信号処理学会では,若手研究者を中心として「世界への新しい情報発信基地」を構築するために,特に回路・システム・コミュニケーション・イメージング・信号処理技術を融合して,新しい時代の技術を発展させることを目指しています。

 会誌Journal of Signal Processingでは上記の目的に沿った広範囲な分野の研究論文を募集し,厳密な査読過程を経て採録が決定した研究論文を掲載します。ただし,会誌に掲載された研究論文等の著作権はすべて信号処理学会に所属するものとしますので,投稿に際してあらかじめご了承ください。


投稿論文の投稿 

  1. 広い意味での信号処理に関する研究論文であれば,信号処理学会員だけではなく非会員でも投稿することが出来る。
  2. 研究論文については,従来どおり「論文 (PAPER)」,「研究ノート (RESEARCH NOTE)」,「技術ノート (TECHNICAL NOTE)」に分けて掲載する。「研究論文」は8ページ以内が望ましいが8ページを超える場合も受け付ける。「研究ノート」と「技術ノート」については,原則として6ページ以内とするが事情に応じてこれを超える場合も認める。
  3. 掲載する研究論文は英文論文を基本とするが,当分の間は和文論文も掲載する。また,状況に応じて招待論文や解説論文なども掲載する。
  4. 論文投稿に際しては,過去の論文を参照し,出来るだけスタイルを合わせてから投稿することとする。過去の論文は https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsp/ にアクセスして参照されたい。何か不明な点があったら,メールで事務局まで問い合わせていただきたい(office@risp.jp)。
  5. 論文原稿が完成したら,原稿のPDFファイルを作成し,PDFファイルをメール に添付して事務局まで送付する。論文原稿を事務局で受け付けたら,受付番号等を事務 局から著者に知らせるので,著者は必ず受付番号を確認していただきたい。

投稿論文の査読と英文校閲 

  1. 世界に向けて良質の情報を発信するためには,「研究論文の質」が非常に重要と なる。「研究論文の質」を確保するために,研究論文については従来どおり2名の査読 者による「厳格な査読」を行うと同時に「迅速な査読」を心がける。
  2. J-STAGE 上で世界に向けて情報を発信する場合,英文論文では「英文内容の質」 が非常に重要となる。掲載が決定した英文論文については「英文内容の質」を確保する ために,原則として英文校閲を義務化し,ネイティブによる「英文校閲」を必須とする。 掲載が決定した英文論文に対する「英文校閲」については,著者の要望があれば,事務 局が英文校閲の専門業者を斡旋する。ただし,英文校閲代は著者が負担するものとする。 また「著者が自分で専門業者に英文校閲を依頼した場合」,「著者がネイティブと同等と みなせる場合」,「著者が英文に堪能で原文のままで掲載可能な英文であると論文誌編集 長が判断した場合」には「英文校閲済み」として扱う。これらの場合には,著者が事務 局にその旨を申し出て論文誌編集長の了承を得ることとする。

論文の掲載 

  1. 英文校閲済みの研究論文(英文)と掲載決定済みの研究論文(和文)に対して, 事務局でスタイルチェックを行う。これらのスタイルチェックに基づいて修正を行った 原稿を最終的に掲載可とする。専門業者に依頼して,掲載可となった原稿からノンブル やページを付けたPDF ファイルを作成し,校正を行う。校正済みの最終原稿を J-STAGE 上に研究論文として掲載する。
  2. 会誌Journal of Signal Processing は,従来どおり,J-STAGE 上で1 月号から 11 月号まで隔月で年6 回発行する。著者は https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsp/ に アクセスすれば,研究論文を自由にプリントすることが出来る。

論文の掲載料 

  1. 研究論文等の主著者と共著者全員が会員の場合には,掲載料を以下のように設定 する。ただし,研究論文の掲載時に学生である者については会員として扱うこととする。
     研究論文のページ数をP,掲載料をE とした場合
        E =( 0. 5×P + 2) 万円
    とする。
     学生を除く主著者と共著者の中に非会員が含まれている場合には,研究論文のページ数 をP,掲載料をE とした場合
        E =( 0. 5×P + 3) 万円
    とする。ただし,財政状況に応じて,掲載料を変更することがある。
  2. 著者および共著者がすべて外国人で外国に在住している場合には,この規程に関係なく,国情や著者の事情に応じて掲載料を減額することがある。さらに,主著者が外国在住の外国人で,共著者に日本人あるいは日本在住の外国人が含まれている場合にも,事情に応じて掲載料を減額することがある。それらの特別な場合の掲載料については,随時事務局で対処する。

論文賞 

  1. J-STAGE上に掲載した研究論文の中から信号処理学会論文賞選考委員会が毎年論文賞論文を選考し,論文賞を授与する。論文賞論文の選考については,J-STAGE上に掲載されている信号処理学会論文賞規程を適用する。ただし,研究論文の掲載時点で,論文賞候補論文の主著者と共著者のいずれかに,学生以外の会員が含まれていなければならない。ただし,研究論文の著者全員が掲載時に学生の場合には,すべて会員として扱うものとする。